monkeyAaichanの日記

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【フィジー留学】ホームステイどんな感じ?

未知のホームステイ!

Bula!今回は私が1か月体験したホームステイについてお話します!

homestay

 

当たり外れがあるって本当?

初めていく国で、他人の家に泊まるというホームステイ。どんな人がいるのかドキドキ・ワクワクするのがホームステイではないでしょうか。ちなみに当たり外れがあるかの答えは「YES」です。家庭の経済状況、家族構成、もちろん性格など、耐えられずドミトリーに変更する人もいれば、期間を延長してホームステイを楽しめる人がいるのが事実です。特にフィジーは生活水準が日本より低かったりするので、他の国のホームステイやメディアで見るホームステイとは違うこともあると思ってください!

事前に知れること

出発前に知れる情報は以下のものです。

・住所、電話番号(携帯)、人種、宗教

・名前、家族、性別、誕生日、職業、趣味

・ペット、夕食・就寝時間、教会(寺院)に行くかどうか

・食べてはいけないもの(宗教上)

・タバコ(吸うか、吸えるか)、アルコール

・学校までかかる時間(交通手段別)

・部屋にあるもの(個人部屋、デスク、イス、ごみ箱、ベッドなど)

※しかし書いてあっても実際違うことも多々あります

あとから友人に聞いた話ですが、申込時のカウンセリングの段階で「こんな家庭がいい」とリクエストすると、それが通ることもあるそうです。私はてっきり何人か家族がいる家庭に行くと思っていたので、ホストマザー1人と知って驚きました(笑)

実際暮らしてみて

到着翌日に起こったこと

私は土曜日の夜にホームステイ先に到着し、最低限の家庭内ルールを聞き、疲れていたのですぐに就寝しました。翌日目を覚ますと、ホストマザーから寺院に行ってくるから夕方まで戻らないと言われました。「分かった」というしかなく、さっそく家に取り残される事態に。日曜日だから携帯会社も閉まっていてSIMも買えず、もちろん友だちもいません。さらに家のカギを渡されたものの、たくさんのカギが付いていて使い方が分からなかったため、家からも出られませんでした。食事は置いてあったものの、何も出来ないまま過ごす日曜を経験しました。

あまり私に関心を向けてくれないホストマザー

それから私はホストマザーと心の距離を縮めたく、たくさん話しかけました。ルールも守って良い子にしていたつもりです。しかし食事も一緒に食べてくれるわけではなく、ホストマザーは友人と電話したり携帯をいじっている時間が長かったです。

急に泊まりに来た男性が忘れていったものを届けてと電話で言われたり、雑に扱われているなあと感じてしまいました。その人の生活があるため仕方ないことですが、少し寂しかったです。そのため、14:30に学校が終わった後も残って勉強したり、友だちとずっと話して出来るだけ夕食ギリギリに帰ることが多かったです。

もちろん人なので合う合わないはあると思います。コミュニケーションには言語力が必要ですし、自分に出来る努力は大切ですね。

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(↑大きなベッド!エアコンはあるけどつかない。しかし雨季だったこともありGや蚊も…)

 

ホームステイ最終日に起きた事件

ついに翌日ドミトリーに移るとなった日の夜、大事件が起きました。なんと家に泥棒が入ったのです。私とホストマザーの部屋は隣同士で、その前に廊下があって玄関とベランダを繋いでいます。私はいつも部屋のドアを数センチ開けて寝ていました。風を通さないと暑くて寝れないんです。その日、真夜中です。急にホストマザーが怒り、叫ぶ声が聞こえました。それと同時に男性の声も聞こえたので、私は怖くてベッドから出られませんでした。それからホストマザーは警察に電話をかけ、警察がやってきて話をしていました。そしたらホストマザーが部屋に入ってきて、物がとられていないか確認してと言いました。特に問題はなく、家から取られたものもなかったというので、ホストマザーは「大丈夫だから寝なさい」と言い、事態は収まりました。

もし私の部屋に入ってきていたらと思うと、怖くて震えました。何か凶器を持っていたかもしれないし、なんせドアが開いていた私の部屋の前を通っていたのです。いつもカギは厳重にかけていますが、とくにインド人の家はお金があると思われ襲われることもあるそうで。初めての不法侵入はフィジーで経験しました(笑)

嫌な思い出だけではない!

もちろん貴重な経験が出来たこともあります!インディアンの祝日Diwaliというものを経験できたのも滅多に出来ないことでしょう。スパイスたっぷりの様々な伝統お菓子がつくられ、親戚同士で集まってお祝いするんです。そこで初めて「カヴァ」を飲みましたね。さらに各家で花火が上がり、イルミネーションが飾られたりと夜はとても賑やかでした。私も実際一緒に買い物に行ったり、飾りつけを手伝ったりしました!(↓Diwaliの女神的な/学校で振る舞われたインディアンスイーツ)

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また、下の階に住んでいたフィジアンの老夫婦がとても気にかけて、食事に呼んでくれたりしました。孫のようにかわいがってくれて、ホストマザーの自由っぷりを知っているので心配もしてくれました。久しぶりに魚料理を食べ、お菓子やマンゴーも用意してくれて素敵な出会いでした。(↓親切な夫婦のおうち)

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最終日、出発するときには感謝の手紙とお花を送り、ほっぺにキスしてくれた時は嬉しくて泣きそうになりました。もう一度戻りたいとは思いませんでしたが、貴重な思い出です。

最後に食事の写真をどうぞ

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(斬新ごはん色々。載せれないくらいびっくりするのもありました。ヌードルに長細い焼きナスとか。)

カレーとロティの日は幸せでした〜♪