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【フィジー留学】フィジーのマップ・交通手段

みなさんBula!今回は、フィジー国内の位置関係や、使える交通手段についてお話します。初めて行ったときは、配布された地図を見てもあまり理解できなかったので、実際に現地の写真や地図を使って解説できたらと思います。私はNadi(ナンディ)を中心に生活をしていたので、そこからの移動方法などをお伝えしていきますね!

地図で見るフィジー

全体図

まずこれがフィジー本島の地図です。フィジーは日本と同じように多くの島で構成される国で、その中でも大きいのがこのビチレブ島です。主要都市は、右下の首都Suva(スバ)、学校がある左上のNadiLautoka(ラウトカ)、左下のSigatoka(シンガトカ)などがあります。右上の方は行ったことがありません。さらに本島の北にはヤサワ諸島やタベウニ島があるバヌアレブ諸島などがあります。

ちなみに地図を見ると、黄色い線で描かれた道路が島をぐるっと一周していますよね。SuvaーLautokaの右側がKings Road、左側がQueens Roadと言います。国道というのかわかりませんが、大きなメインの道路がこれです。

 

では左上の方へズームしていきます。

Nadi - Lautoka

NadiからLautoka

地図だとよくわからないかもなので、ざっくり書くと、

かんたん図

こんな感じです。基本的に真ん中の四つはQueens Road一本で繋がっているので、慣れれば位置関係は簡単です。各エリアについてはまた別の機会に詳しく説明します。

 

交通手段

フィジーでの交通手段として、主に大型バス・ミニバス・タクシーがあります。

大型バス

まずフィジーの大型バスですが、この地域ではNadi Townのバス停から、Lautokaのバス停までを結んで運行しています。その他にNadi Townのバス停からDenarau、またVotualevuの方へ行くバスもあります。料金が安いのが一番の特徴です!学校からNadi Townくらいなら片道1∼2$で行けますし、Lautokaまで行っても3~5$で行けます。バスの状態や運転手によって変わるので、乗らないと分かりません。乗ったら運転手に降車位置を伝えて、そこでバスカードをタッチするか現金を払います。

注意点は、①時刻表がない ②バスカードがないと乗せてくれない運転手もいる ③特に休日の運行少なめ ④混んでいる ⑤バス停が分かりづらい などがあげられます。

①時刻表がない:ということはいつ来るか分からないということです。さすがフィジータイムですね。大抵少し待てば来ますが、運悪く全然来ないときもあります。遅れたくんければ余裕をもって乗ることですね。

バスカードがないと乗せてくれない運転手もいる:これはたまにですがあります。急ぎでなければ別のバスを待ってもいいですが、一応持っておくことをお勧めします。複数人分をまとめて払うことも出来ますよ。携帯会社Vodafoneで購入、そこでチャージ(英:Top Up)も出来ます。もう日本に帰る留学生に譲ってもらうのもアリだと思います!基本的には行き先を伝えれば、「〇$」だと教えてくれるので、小銭を用意して乗車しましょう。

③特に休日の運行少なめ:日曜日や祝日はかなり少ないので、別の交通手段が必要です。

④混んでいる:特に朝の通勤・通学の時間帯は混んでいます。満員でスルーされることも稀にあるので、ご注意ください。

⑤バス停が分かりづらい:一応「Bus Stop」的な表示がありますが、問題は降りるときです。日本みたいに「次は○○」と知らせてくれないので、街並みを見ながらバス停にかかる30秒前くらい(目安)ひもを引っ張る or ボタンを押します。(そのバスのシステムによる)

何回か乗ればつかめてきます!なんといっても爆音の音楽と、たまに窓のない風がビュービューのバスだったり、なんといっても安く移動が出来るバスを楽しんで♪

ミニバス

これは見た目の判断が最初難しいですが、ワゴン車の相乗りタクシーみたいなものです。バス停で手を上げると止まってくれます。8人くらい乗れるものが多いので、満席だとスルーされます。降りたいところでコインや手で窓をたたくと止まってくれます。そこで料金を言われます。大型バスと同じくらいの料金です。

人数が少なく止まる回数も少ないため、比較的早く目的地に着きます!なれると便利!

タクシー

複数人での移動、バス通り以外の移動、そして本当に急いでいるときはタクシーが利用できます。街中をたくさん走っているので、捕まえられないことはまずないです。しかし乗る前には必ずメーターが付いているか、機能しているかを確認しましょう。ぼったくられたり、嘘つかれるのが一番多いのがタクシーかと思います。犯罪につながりかねない経験をした友人も多いです。もちろん心優しい人もいて、仲良くなると安く送迎してくれたりする人もいます。もちろん夜道や危ない道を歩く方が危険です。出来れば一人で乗らずに、安全性を確認して利用しましょう。

歩いてのんびり移動するのも

歩いていると通りすがりの人と話したり、子供たちが寄ってきたり、新たな場所を発見出来たりと楽しいこともたくさんあります!大通りは車が通る分、人通りも多いですが、ちょっとした路地に入るだけで治安が悪くなったりもします。そこに気を付けながら、暑さにも気を付けてフィジーの街並みを味わってみてください。

Queens Road (ごく稀に見る自転車)
歩くときの注意

最後に付け加えますが、歩くときはスマホはバッグにしまっておく ②常に周囲に注意を払う この2つを忘れないでください!日本人というだけでも注意力にかけていると思われます。治安のいい国で生きているとそのような感覚が無くなってしまうのも仕方ありません。ですが、ここは日本ではない!と常に思っていてください。スマホを見て歩いていれば取られる可能性は大きいです。取られた友人は何人もいます。そしてフィジーでは交通の治安も良くありません。歩行者優先という言葉は忘れた方がいいかもしれません。すごいスピードで走りますし、道路のルールも違います。急に車が曲がってくることも少なくないので、いつ引かれてもおかしくないと思って歩きましょう。もちろん歩行者も、信号無視や危険な道路の渡り方もしますが、慣れてくると同じくやってしまいます。「郷に入っては郷に従え」ですし、「自分の命は自分で守る」。いくらフィジーとはいえ、日本とは違うという警戒心は常に持っておきましょう。